ファインペッツキャットフードは、公式サイトでも「世界最高品質・安心安全、一生を通じて与えていただけるキャットフード」といわれています。
モグニャンキャットフードも「高品質・安全、獣医師さんもおすすめのキャットフード」といわれています。
安心して与えられるキャットフードを探している飼い主さんは、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
結論としてはモグニャンもファインペッツも、どちらも安心して与えることができるキャットフードです。
それぞれにどんな違いがあるのか比較してみました!
モグニャンとファインペッツ、どちらにしようか迷っている方は是非参考にしてくださいね。
コンテンツ
モグニャンキャットフードとファインペッツの基本情報
まず、モグニャンキャットフードとファインペッツの基本情報を比較してみましょう。
モグニャン | FINEPET’S(ファインペッツ) | |
パッケージ | ![]() | ![]() |
販売会社 | 株式会社レティシアン | 株式会社エヴリワンズ |
原産国 | イギリス | オランダ |
内容量 | 1.5㎏ | 1.5㎏ |
メインの食材 | 白身魚 | アヒル肉(フランス産)ニシン(オランダ産) |
対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
対象猫種 | 全猫種 | 全猫種 |
添加物 | 不使用 | 不使用 |
グレインフリー | ◎ | ×(穀物は不使用だが全粒米を使用) |
ヒューマングレード | ◎ | ◎ |
オイルコーティング | あり(天然のサーモンオイル使用) | なし |
モグニャンもファインペッツも原産国が海外ですね。
海外の原産国は不安と思うかも知れませんが、どちらの工場もペットフード先進国で品質管理が徹底されています。
他にも共通するものもありますが、大きく違う基本情報もいくつか見られますね。
もう少し詳しく原材料や成分の違いを見て行きましょう。
モグニャンキャットフードとファインペッツの原材料
モグニャンとファインペッツの原材料を比較します。
モグニャン | ファインペッツ |
白身魚(63%)、サツマイモ、エンドウ豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物・硫酸亜鉛一水和物・硫酸マンガン一水和物・硫酸銅(Ⅱ)五水和物・亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE)、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ | アヒル肉、ニシン、全粒米、ポテト、鶏脂、フレッシュサーモンオイル、鶏肉、チコリ、グリーンピース、鶏レバー、植物性繊維質(豆類由来)、ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロチン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、ユッカシジゲラ、マンガンオリゴ糖、ボリジオイル、フラックスシード、Lカルニチン、イヌリン、プロバイオティクス |
モグニャンとファインペッツの原材料についてそれぞれ解説します。
モグニャンキャットフード原材料の特徴
モグニャンキャットフードの原材料の特徴を3つ紹介します。
メインは新鮮な白身魚
モグニャンのメインの食材は高品質の白身魚を厳選して使用しています。
白身魚とは主にタラなどを使用していますが、季節ごとに新鮮な魚を使うので品種が変わることもあります。
その白身魚の量は、フードの全体約63%を占めるほどたっぷり使用。
動物性のたんぱく質をしっかり摂取することができます。
さらに高たんぱくな白身魚は低脂肪でとってもヘルシーな食材。
キャットフードとしてよく使われているチキンと比べると、白身魚はアレルギーが出にくいといわれています。
良質な炭水化物源のサツマイモを使用
サツマイモは、穀物類などと比べると価格が少々お高め。
しかしモグニャンはあえてサツマイモを使用しています。
その理由は、猫ちゃんが消化しにくい小麦、とうもろこしなどを使用しないグレインフリーだから。
小麦やとうもろこしを使わない分、良質な炭水化物のサツマイモを使うことで、消化によくエネルギーの消費も比較的ゆっくりなので、猫ちゃんが満腹感を得ることができます。
食物繊維もたっぷり入っているので、便秘がちな猫ちゃんにもおすすめです。
酸化防止剤不使用
多くのドライフードには、猫ちゃんの食欲を促すために動物性の油脂で粒をオイルコーティングしています。
オイルコーティングをすると油分が多くなり酸化しやすくなるため、酸化防止剤を使います。
しかし、モグニャンは酸化防止剤は使用していません。
モグニャンはオイルコーティングされているのですが、サーモンオイルによるコーティングと考えて良いでしょう。
魚のオイルは酸化しやすいので、酸化防止剤を使いがちですが、モグニャンはビタミンEを使用して酸化を防いでいます。
ビタミンEで酸化を防いではいますが、天然成分なので開封後はなるべく早めに使い切りましょう。
ファインペッツキャットフード原材料の特徴
メインはアヒル肉とニシン
ファインペッツのメイン原材料は、フランス産のアヒル、オランダ産のニシンを使用しています。
他にも、鶏肉などの肉類もたっぷり。
2016年にレシピがリニューアルされ、肉類が70%から85%に増えました。
本来肉食動物である猫ちゃんのために、消化を促し小さな体に負担をかけないよう配慮されているキャットフードです。
主原料のアヒル肉やニシンは、他のキャットフードではあまり見かけませんよね。
アヒルのお肉は、鉄分、ビタミンB群、不飽和脂肪酸が豊富で、普通の鶏肉に比べて鉄分が6倍、ビタミンB群は4倍も含まれているんです。
また、ニシンはカルシウムやマグネシウム、DHA、EPA、リンなどが含まれており、白身魚に比べるとヒスチジンというアミノ酸が少ないので、アレルギーになりにくいといわれています。
全粒米を使用
近年キャットフードでよく見られるグレインフリー。
ファインペッツはグレインフリーではありません。
小麦やとうもろこしは使用していないのですが全粒粉を使用しているので穀物を使用しているとみなされているのです。
猫ちゃんにもよりますが、全粒粉は小麦などに比べるとアレルギーの原因になりにくいといわれています。
穀物は猫ちゃんの胃腸に負担をかけてしまうのですが、ファインペッツは肉の量に比べかなり少量です。
消化吸収率が高いフードなので、さほど心配しなくても良いでしょう。
フラックスシードを配合している
フラックスシードとは、アマニ(亜麻仁)の植物の一種。
近年人間の食材としても健康によいとされ、ブームになっています。
フラックスシードの栄養素は、αリノレン酸、植物性リグナン、食物繊維で、栄養価が非常に高く、猫ちゃんの健康を保ってくれます。
価格は高くなってしまうのですが最近はその効果が認められ、多くのプレミアムキャットフードに使用されることが増えてきているようです。
中国産原材料不使用
ファインペッツキャットフードは、中国の原材料は一切使用していないと公式サイトでも公開されています。
「今後も中国原材料を使用しない」と、ここまで堂々と書かれているのはめずらしいですよね。
品質管理に問題が多い中国の製品に不安がある飼い主さんは、安心してファインペッツを与えることができます。
モグニャンキャットフードとファインペッツの成分
モグニャン | ファインペッツ | |
たんぱく質 | 30% | 32% |
脂質 | 16% | 20% |
繊維 | 3.5% | 2.3% |
灰分 | 8% | 8% |
水分 | 7% | 8% |
オメガ6脂肪酸 | 1% | 3.4% |
オメガ3脂肪酸 | 2.1% | 0.4% |
カロリー(100g当たり) | 365kcal | 427.2 kcal |
カルシウム | 0.62% | 0.7% |
リン | 0.53% | 0.68% |
ナトリウム | 0.30% | 4.0g |
マグネシウム | 0.12% | 0.60g |
モグニャンキャットフードとファインペッツの成分は上記の表のとおりです。
さらに詳しく解説していきます。
モグニャンキャットフードとファインペッツ成分の特徴
たんぱく質がたっぷり
たんぱく質は猫ちゃんの健康維持や成長のために欠かせない栄養成分です。
このたんぱく質が不足してしまうと、大きな病気に繋がりかねません。
通常キャットフードのたんぱく質は、26%以上であれば高たんぱく質であるとされるのですが、モグニャンは30%、ファインペッツは32%とどちらも高たんぱくフード。
成長期の猫ちゃんや子猫の猫ちゃんにとてもおすすめです。
カロリーと脂質は平均的?
食欲旺盛で元気な猫ちゃんは体重管理がとても大切です。
キャットフードで見る平均値は、脂質が約18%~20%、カロリーの平均値は100gあたり約360~410kcalといわれています。
モグニャンの脂質は16%、カロリーが365kcal。
主原料が白身魚なので、脂質が平均値より少なめでカロリーも低く感じます。
しかし、栄養バランスがしっかりとれおり平均値とあまり変わりません。
そのため健康に害が出るなどの問題にはなることは無いといえます。
そしてファインペッツは脂質20%、カロリーが427.2 kcal。
脂質は基準値内ですが、カロリーが少しだけ高いですね。
これは良質なお肉をたっぷり使っていることが原因です。
しかし、ファインペッツも栄養価が高くバランスの良い食材が入っているので問題無いと言えるでしょう。
ただ、肥満がちの猫ちゃんやダイエット中の猫ちゃんは控えたほうが良いでしょう。
どちらもオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸を配合
人間にとっても健康維持に欠かせないのがオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸。
この成分は猫ちゃんの体内で生成することができません。
そのため、食べ物から摂取しなければいけないのです。
モグニャンもファインペッツも、このオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が含まれています。
モグニャンにはオメガ6脂肪酸が1%、オメガ3脂肪酸が2.1%入っています。
食べ物から摂取するのが難しいオメガ3がオメガ6に比べて多く入っていますね。
オメガ3は魚油に多く含まれているので、お魚がメインのモグニャンはオメガ3脂肪酸が多いのです。
オメガ3脂肪酸はガン予防、コレステロール低下、抗炎症作用など、健康を維持するための効果がたくさんあります。
対してファインペッツはオメガ6脂肪酸が3.4%、オメガ3脂肪酸が0.4%。
オメガ3に比べてオメガ6がかなり多く入っていますね。
オメガ6脂肪酸は、実はあまりよくないイメージがあるようです。
関節などの痛みや炎症を強めてしまうホルモン様物質を噴出し、摂りすぎてしまうことで感染症になりやすくなってしまうと言われているからです。
しかし、ファインペッツのオメガ6の3.4%はさほど多い量ではありません。
オメガ6は中性脂肪低下、コレステロール低下などに作用してくれます。
ここまで説明してきて、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸はとても良い成分だとわかりましたね。
実はオメガ3とオメガ6の配合バランスについては諸説あり、適切な配分量の基準値が定まっていません。
モグニャンやファインペッツのようにしっかりと数値を出していることが信頼できる証しでもあります。
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モグニャンキャットフードとファインペッツのコスパを比較
モグニャンとファインペッツのコスパを比較してみました。
モグニャン | ファインペッツ | |
価格 | 1.5kg 3,960円(税別) | 1.5kg 3,429円(税別) |
定期コース | 初回 1,980円(税別) | 10%〜最大100%OFF |
お試し | 初回半額キャンペーンで1,980円 | 1.5kg 1,000円(税別) |
定期コース回数しばり | なし | なし |
モグニャンとファインペッツ1ヶ月のコスパは?
※今回は成猫での比較
※定期コースでの計算
【モグニャンキャットフード】
体重 | 1日の給与量 | 1袋の消費日数 | 1ヶ月のコスパ |
2.5㎏以下 | 40g | 約37日 | 2,692円 |
2.5~3.5㎏ | 50g | 約30日 | 3,366円 |
3.5~5㎏ | 62g | 約23日 | 4,173円 |
5~6.5㎏ | 77g | 約19日 | 5,183円 |
6.5~8㎏ | 97g | 約15日 | 6,530円 |
8~10㎏ | 120g | 約12日 | 8,078円 |
5kg前後の猫ちゃんは、だいたい1ヶ月1袋ほどの消費になります。
定期コースで1回注文で3袋、配送周期を12周に設定すると上記のようなコストになります。
1回につき3袋購入で計算しましたが、注文数を増やすことで更にコストを抑えることができるでしょう。
しかし、新鮮な素材を使っているモグニャンなので、賞味期限には注意が必要です。
【ファインペッツキャットフード】
体重 | 1日の給与量 | 1袋の消費日数 | 1ヶ月のコスト |
2㎏ | 22g | 約68日 | 1,416円 |
3㎏ | 33g | 約45日 | 2,124円 |
4㎏ | 44g | 約34日 | 2,832円 |
5㎏ | 50g | 約30日 | 3,219円 |
定期便の1~9回目までの適用、210円割引の価格で計算しました。
継続して利用することでさらにコストを抑えることができます。
モグニャンとファインペッツのコストを比べると、ややモグニャンの方が高いですね。
しかし、どちらもプレミアムキャットフードのなかでは価格が低い方です。
高品質で安全なペットフードでこの価格は、飼い主さんにも猫ちゃんにも優しいと言えるでしょう。
ただ、猫ちゃんによってはあまり食べない子もいるでしょう。
あくまでも平均の給餌量なので、日々体重や便、毛並みなどのチェックをしながらフード量の調整をしてあげましょう。
モグニャンとファインペッツそれぞれどんな猫ちゃんにおすすめ?
ここまで比較してきて、モグニャンとファインペッツはそれぞれどんな猫ちゃんにおすすめなのかまとめてみした。
モグニャンキャットフードがおすすめの猫ちゃん
モグニャンがオススメの猫ちゃんは下記のような猫ちゃんです。
|
モグニャンは、子猫から成猫、シニアまで安心して与えることができるフードです。
しかし、腎機能が弱っている猫ちゃんなどに与える際は注意が必要です。
持病がある猫ちゃんは獣医師さんと相談してから与えるようにしましょう。
ファインペッツキャットフードがおすすめの猫ちゃん
ファインペッツキャットフードはどのような猫ちゃんにオススメなのか、表をご覧ください。
|
ファインペッツキャットフードは、無添加、ヒューマングレードで基本的にはどんな猫ちゃんにもおすすめできるキャットフードです。
さらに、プレミアムキャットフードでは比較的コスパが良いので、飼い主さんにとっても助かりますよね。
ただし、療法食が必要な猫ちゃんにはあまりおすすめできません。
どちらのキャットフードも、自分だけで判断するのではなく、健康に不安を感じてる猫ちゃんの場合は必ず獣医師さんに相談しましょう。
まとめ
この記事ではモグニャンとファインペッツキャットフードについて比較してみました。
モグニャンもファインペッツも安全安心なキャットフードであることは間違いありません。
ファインペッツキャットフードはお肉もお魚も入っている贅沢なフード。
お魚もお肉も好きな猫ちゃんにはおすすめですね。
モグニャンは低カロリーなのに栄養バランスもバッチリなのでダイエット中の猫ちゃんにもおすすめです。
それぞれ猫ちゃんの好みもありますので、モグニャンは初回半額キャンペーンで購入、ファインペッツはお試しパックから始めてみると良いでしょう。
いつまでもイキイキ元気に過ごしてもらうためにも、愛猫に合ったキャットフードを選んでくださいね。
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